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2012年度理事長

第26代理事長
守重碧朗
2012年度スローガン
~備(そなえ)~ 人のため、まちのため、未来のために

 

理事長所信

未曾有の大災害を経験して

 2011年3月11日に発生した東日本大震災は甚大な被害をもたらし、その爪跡は今も東北を中心に残されています。しかし震災の発生直後から日本JCを始め各地区・各ブロック協議会、そして我々東大和青年会議所や各地の青年会議所が独自にまた連携をしながら募金活動や支援物資の輸送、被災地における支援活動を行っています。その迅速さと行動力、組織立った活動を行う姿は「まさしくJC」、と思わずにはいられませんでした。まちの人々の期待に我々は応え続けなければなりません。

過去の積み重ねあってのJC活動

 「新日本の再建は、我々青年の責務である」、日本の青年会議所運動は戦後の荒廃、まさしく復興からのスタートでした。そしていま東日本は復興の途上にあります。津波によって跡形も無く流し尽された街並みと、かつて空襲によって焦土と化した都市とが二重写しに見えます。そして戦後は日本の各地を襲った地震・台風などの災害に見舞われましたが、その度に地域の人々は助け合い、励まし合いながら復興し、かつての町は災害に襲われる前よりも格段に発展を遂げて今日を迎えています。戦後の復興には常に各地の青年会議所がありました。我々の先輩たちはその地域で様々な生業を営むごく普通の地域人であり、災害の際には本来助けを求めなければならないはずの被災者である場合すらあります。それでも青年としての使命を持ち、支援と復興の主体として活動をされて来られました。諸先輩の幾多の活動の積み重ねが、今現在我々が行っている活動の礎となっている事に対し、我々は感謝し決して忘れてはならないのです。

これからのまちづくり

 我々青年会議所の目的は「明るい豊かな社会の実現」にあります。その為に我々は仲間と共に東大和の地で日夜活動を続けています。それは市内諸団体との交流や青少年の健全育成につながる諸々のイベント、我々青年経済人の資質向上などその内容は多岐に渡ります。しかし私は東日本大震災に接し“その時の「備(そなえ)」”もまた青年会議所の重要な使命の一つであると感じました。我々はこの震災では被災地の支援を行ってきましたが、この東京もまた関東大震災を始めとした巨大地震による震災を経験した歴史を持っています。次はいつ我々が被災するか。東京がこの30年間で直下型地震の発生する確率は70%以上とも言われています。まちづくりと同様、我がまちを守ることも責務として捉えなければならないのです。その時、我々は雄々しく活動できるようになる為に、今この時から必要な事を学び、心構えを養い、備えなければなりません。いつ如何なる時も、我々がJCであり続ける為に。

よりよい未来のために、変化し続ける

 「Be Better(よりよくあれ)」。これは国際青年会議所(JCI)が掲げるスローガンです。変わることを恐れず、自ら変わり続ける。それは時に否応なく変わり続ける社会環境を生き抜く力にもなるはずです。「もう地震の前のような日常は戻らないだろうな」。3月のとある日、停電によってほとんどの明かりが落ちた東大和の有り様を見たある人の呟きを耳にしました。その通りだと思います。何故なら地震が起きる前よりも、よりよい未来が待っているからです。よりよくあるにはどうすべきか。JCの掲げる積極的変化の創造は今まさにこの時の為にあるのだと思います。そして未来の姿を描き、創り上げるのは我々青年です。まず我々が変わり続けましょう。

出向は新たな可能性を拓く

 私は入会以来、出向の機会を多く頂きました。ほとんどの新規会員が経験する東京ブロック協議会のアカデミー研修委員会から始まり、2009年と2011年は日本青年会議所の委員会へ出向することが出来ました。出向は地元の青年会議所では得られない出会いと気付きと経験をもたらしてくれます。それらは自分自身の可能性を切り拓き、自己の向上を促すだけでなく、所属する青年会議所に経験と知識をもたらす事が出来ます。JCによってJCでしか得られる事の出来ない友情を育む事が出来るのです。いくつもの出向を経て私は、出向はJC活動の華であると考えるようになりました。出向で集う人々は、住むまちは違えども志を同じくする仲間です。多くの友人を作り、気付きと学びを得てあなた自身の華を咲かそうではありませんか。

25周年のその先へ

 東大和青年会議所は、まちの皆様の応援と、東大和のまちづくりを進めてこられた先輩の皆様の叱咤激励により、四半世紀の歴史を築き上げ、今新たな第一歩を踏み出そうとしています。その先には、茫漠とした混沌があります。それは未知の可能性の根源です。それはまちの可能性であり、我々自身の可能性です。道なき道を切り拓く事には困難が伴いますが、素晴らしい仲間と共に2012年を進んでゆく所存です。皆で一生懸命頑張りましょう。1年間宜しくお願い致します。

—- 運営方針—-

  • スローガン

~備(そなえ)~ 人のため、まちのため、未来のために

  • 基本方針

○会員拡大をベースとした組織の強化
○将来のJCを担う人財育成
○LOMの運営力の強化

  • 重点課題

○新規会員の拡大
○出向の推進
○ブロック・地区・日本の事業への参加
○市内諸団体との連携推進
○各委員会・例会の出席率向上
○JCの基礎知識・運営上の知識の習得

  • 事業支出の方針

 ・1件で5万円以上または事業費総額の20%超となる支出は
  予算審議時に見積書の提出を求める。
 ・同業他社が存在する業務発注については、相見積書を求める
 ・正会員が所属する会社/団体へ多額の業務発注を行うことは認めない
 ・予備費は原則5%程度とし、一定の増減は理由により許容する